漢字交じりの変体がなで書かれた名作を読んで先人の教えに耳を傾けてみませんか?
日本語のルーツである大和言葉は、現代にも通じる部分があります。
1782年に大黒屋光太夫を乗せた船が難破し、ロシアが支配していた島に流れ着きます。
帰国を願いペテルブルクまで行きエカテリーナ二世に懇願し、船を出してもらえることになり1792年に帰国できました。
本コースでは、その大黒屋光太夫からロシアについて聞き取ったことを、儒学者である桂川甫周がまとめた「北槎聞略」を読み解いていきます。
変体がな一覧表を使いながら少しずつ読み進み、古文の面白さに触れてみましょう。