漢字交じりの変体がなで書かれた名作を読んで先人の教えに耳を傾けてみませんか?
日本語のルーツである大和言葉は、現代にも通じる部分があります。
今回は16世紀中頃に制作されたといわれる絵巻「狂歌集『狂月望』」を読み解きます。
今回は大河ドラマの主人公である蔦屋(つたや) 重三郎(じゅうざぶろう)が寛政元年(1789)に刊行した狂歌集
『狂月望』を読み解きます。
本作品は、「月」をモチーフとした狂歌72首に喜多川歌麿の画をおさめた彩色刷狂歌絵本です。
変体がな一覧表を使いながら少しずつ読み進み、古文の面白さに触れてみましょう。